エコロジーという言葉が新聞やテレビで使われるようになって、もう何年経ったでしょうか。
エコロジーを“ブーム”で終わらせてはいけません。
食品を中心とした家庭で消費する「ほとんどのもの」を扱うスーパーマーケットが環境保全に取り組むことは、環境にとってたいへん意義のあることではないでしょうか。
マルヨシセンターは、平成3年からトレーの回収・牛乳パックの回収・アルミ缶の回収、買い物袋持参運動、再生紙を進んで利用すること、ギフトの簡易包装化に取り組んできました。
もちろん、すべてマルヨシセンターだけの力ではなく、ご利用いただいているお客様と力を合わせた結果、実った環境保全運動です。
身近なことから自然にはじめる・・・・・・。
自然への思いやりは、こうしてスタートしました。
私たちはこのように美しい自然を大切にしたいと思っています。
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- 牛乳パックリサイクル
- 「地球に愛とやさしさを」をスローガンに始めた環境保全キャンペーンのひとつに、牛乳パック回収作業を実施しています。森林破壊が急速に進んでいる昨今、紙パックは、地球の貴重な資源である木を原材料とします。しかも、 牛乳の紙パックは良質のバージ ンパルプから作られており、一度の使用でゴミにしてしまうには 惜しい素材です。今ではすっかり定着し、マルヨシセンターの多くのお客さまにご協力いただいております。
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- アルミ缶回収機設置
- 溶かせばわずかなエネルギーで再生できるアルミ缶のリサイクルは、環境を考える上で必要不可欠な心掛けです。ボーキサイトからアルミニウムを新しく作るよりも、一度作ったアルミ缶を再生する方が、97%もエネルギーの節約になり、しかも何度でも再生できます。マルヨシセンターでは、店頭にアルミ缶回収機を設置し、皆さまにご協力をいただ いております。今後も、さらにアルミ缶回収機の増設置に務めたいと考えております。
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- 買い物袋持参運動
- 全店をあげて買い物袋持参運動を呼びかけています。お客さまご自身で買い物袋をお持ちしてくだされば、資源の浪費を防ぐことが可能だと考えました。また、マルヨシセンターがお渡しして いる買い物袋の費用を削減でき、 その分をお客さまに還元することができます。
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- トレー回収運動
- 魚やお肉のパックに使われているトレー。これも立派な資源です。全店にトレー回収用のスタンドを設置しています。回収されたトレーは再生トレー、プランター、プラモデルなどにリサイクルしています。