香川県で誕生したオリジナル品種の大玉いちご「さぬき姫」。色鮮やかで、甘みと酸味、食感のバランスが抜群の逸品です。全国からも注目が集まる人気品種を、瀬戸内海が見える温暖な環境の「空浮ストロベリーガーデン」で丹精を込めて育てました。
ハウス内の温度を一日に何度もコントロールしながら、ゆっくりといちごを完熟させる「低温度管理」を採用。海のミネラルがたっぷりと入った有機質液肥も与えるなど、手間暇を掛けた独自栽培で品種のクオリティを最大限に引き出しています。
近年、「空浮いちご」はミシュランの星付きレストランのシェフが贈答用商品としても活用。美味しさや安心安全に基づいた評価は広がる一方です。
契約産地・生産者から直接仕入れた、愛情たっぷりに育った野菜です。
契約栽培商品の中でも特に甘さや美味しさにこだわった野菜を、
Happy・マルシェ 野菜編とネーミングしておすすめしています。
フルティカ、恵トマト、ブルーム胡瓜、極太アスパラ、栗かぼちゃ、阿藍の春甘にんじん、塩たまちゃん、甘太くん、産地直送スイートコーン、だだちゃ豆 など
契約栽培商品の中でも特に甘さや美味しさにこだわった果物を、
Happy・マルシェ 果物編とネーミングしておすすめしています。
シャインマスカット、ぴちぴちピオーネ、りんごジュース、下原すいか、大北さくらんぼ、潤香(りんご)、橘シャインマスカット、完熟マンゴ
ハウス内で高設栽培を採用しているメリットを教えてください。
高設栽培は、地面から1メートルほど高い位置でハンモックに土を入れて栽培する方法です。立って作業が行えるために身体への負担が少なく、その分、手間暇を掛けた細かい対応が出来ます。
また太陽の光をいちご全体へ均等に当てやすく、果実と地面の接触もないため、安全や衛生面でも管理しやすい環境です。
納得のいくいちごを収穫するために、特にこだわっている部分は?
味や糖度、色、艶、香りを徹底的に高めるために、ゆっくりと完熟させる低温度管理を採用しています。通常、いちごは一日の平均温度を20℃に設定すると30日で完熟しますが、当農園ではハウス内の温度を微妙にコントロールすることでできる限り長くの完熟期間をとり、品質を高めています。
また、糖が実にたくさん集まる時間帯を考え、収穫は太陽の直射が差し込む前に実施。養分を集中させるために、一株一本仕立ての「ひと芽栽培」も採用しています。
どのような肥料や水を与えていますか?
海のミネラルがたっぷりと入った海藻エキスや、焼酎の絞りカスといった発酵副産物などの有機質肥料を使用しています。それらを与えることで、いちごに含まれるアミノ酸が活発になり、高タンパク化されて味にコクが出て色も鮮やかになり、ポリフェノールの一部であるアントシアニンの含有量も上がります。水は深井戸の打ち抜き水を使っています。養分分析も行いましたが、天候などの自然環境で水質が左右されない安定した水です。カルシウムを豊富に含有し、安全面もまったく問題ありません。
農薬についてはいかがですか?
なるべく使用しないようにしています。用いる際も化学薬品類の農薬だけではなく、益虫などの生物農薬を選んでいます。
収穫で気をつけていることは何ですか?
まとめてではなく、一粒ずつ丁寧に摘み取っています。その際、いちごの重ね置きはしません。一つのトレイに一段いちごを並べると、次のトレイに移ります。
いちごを販売用の容器に移す際、配慮していることはありますか?
プラスチック容器の底には必ずエアークッションを敷き、実を傷めないように配慮しています。もちろん、容器に実を移す際も一粒ずつ慎重に行っています。
その他、安心や安全面で心掛けていることはありますか?
当農園の選果場は全面ガラス張りです。外から誰でも選果の様子を見ることができます。それは、消費者の皆様へ安心安全をお約束している証明です。合わせて私たち生産者にとって、安心安全への意識をより徹底する環境になっています。