“健康とおいしさ”という企業理念のもとにさまざまな製品の開発を行っています。
宇多津事業所を中心とする米飯ラインや惣菜ラインその他の加工ラインでは、当社を代表する商品の1つである“剣山の天然水”を使用するなどおいしさと水の関係に力を注いだ商品開発を行っています。
また、綾上事業所ではマイナスイオンチャージ、マイナスイオン水などのマイナスイオン製造技術を活用し、お客様に高品質で安心できる製品を提供する為の努力を続けています。
原料にマイナスイオンで電子を付加(チャージ)することにより酸化を抑制し、物性バランスを安定させることにより品質を高い状態で維持することができると言われています。
マイナスイオン水は、水の分子集団(クラスター)値が非常に小さく原料への浸漬率が非常に高くなります。(うまみ要素の基準の1つと言われています)
空気中にマイナスイオンを発生させることにより原料の酸化抑制、空気中の浮遊菌の減少、カビ発生の抑制等の効果があると共に森林、滝壺のような体に優しい作業場空気環境をつくる効果もあると言われています。
綾上事業所の敷地に埋設された備長炭、活性炭のもつ環境浄化力で工場内の環境を調節し、原料や水の物性を安定させることにより製品の品質を高い状態で維持することができると言われています。また、炭は多くのマイナスイオンを集める効果があるため従業員の健康管理にも効果があるとされています。
物質が電子を失う、または電子を奪う反応を酸化、逆に電子を与える、または電子を受け取る反応を還元といいます。
物質から電子を奪う“酸化力”が高いことは人間や金属、食品にとっては良い事ではありません。人間には活性酸素を増加させ老化や病気の引き金に、金属にはサビ。食品にとっては鮮度を落とすという現象が起こる可能性があります。
イオンというのは電気を帯びている小さな物質のことです。その大きさは1/1000mmといわれ、肉眼ではもちろん、一般の顕微鏡でも見えない微粒子です。これには、プラスの電気を帯びたもの(プラスイオン)とマイナスの電気を帯びたもの(マイナスイオン)の二種類があり、お互いに結びついてさまざまな物質を作っています。空気中には窒素や酸素、炭酸ガス、水素などが混ざり合っていますが、それぞれプラスイオン、マイナスイオンという状態で漂っています。大気中のイオンは、常にプラスとマイナスのつり合いがとれている(中性の状態)とは限らず、電磁波の多い場所ややタバコの煙が立ちこめる所、大気の汚染された場所など中性を保てずプラスイオンの多い状態に変化する時があります。こうした状態のとき、めまい、頭痛、肩こり、吐き気、イライラ、不眠といった症状を引き出したり、時には有害な病気にも発展する可能性もあります。逆にマイナスイオンの豊富な環境とは、自然が本来持っている良質な空気環境と言うことになります。マイナスイオンの多い空気は、人体の活性酸素を還元し、酸化物をアルカリ性に中和、細胞内に酸素と栄養素を吸収しやすくすると共に、老廃物を排出を促進します。つまり、人体本来の自然治癒力を高める働きがあるといえます。森林の中や滝つぼの周辺等のマイナスイオンが豊富な環境で、自然にリラックスでき癒されている感覚になります。当社では、その本来自然が持つ生物にやさしい環境を再現して原料そのものの持つ特性を最大限に生かし皆様に“おいしさと健康”を提供する努力を続けています。
マイナスイオンの作用効果 | プラスイオンの作用効果 | |
血管 | 拡張される | 縮まる |
血圧 | 正常になる | 高くなる |
血液 | アルカリ性傾向になる | 酸性傾向になる |
骨 | 丈夫になる | もろくなる |
尿 | 利尿作用が促進される | 利尿作用が抑制される |
呼吸 | 静減し楽になる | 促進し苦しくなる |
脈拍 | 減少させる | 増加させる |
疲労 | 回復を促進 | 回復が遅れる |
自律神経 | 機能を鎮静化する | 機能を緊張させる |
発育 | 促進し良好 | 不良、遅延 |